【日時】2024年11月18日（月）19:00-20:15
【形式】ZOOM webinar（参加費無料/上限5,000名）
【演題】酷暑期の災害、避難所は安全か？
【演者】植田信策先生 （石巻赤十字病院 副院長）
【要旨】令和6年能登半島地震と台湾地震における避難所環境の違いが大きくメディアで取り上げられ、日本の対応の悪さに批判が出ていた。その後、6月に防災基本計画が改訂され、避難所への簡易ベッド設置、快適なトイレの迅速な配備、適温食の提供など、これまで避難所・避難生活学会が避難所環境改善のキャッチフレーズにしてきたTKB（トイレ・キッチン・ベッド）が盛り込まれた内容となった。しかし、避難所環境改善のボトルネック、すなわち実施主体が「市町村」であることには変わりないことから、それらの社会実装には至っていない。まして、近年全国的な夏の気温上昇を考慮した避難所環境に対する具体的な対策は手付かずのままである。今回の研修
では、酷暑期の災害における避難所環境の過酷な実情と実施可能な熱中症の対策・対処について、今年7月27日に大阪で行われた酷暑期避難所設営演習で得られた知見とともに紹介する。
【お申し込みURL】
https://otsuka-jp.zoom.us/webinar/register/WN_jyGP9wOvTPueGlL_AehTDA
【お問い合わせ】
株式会社大塚製薬工場 山口 寛之
TEL：0120-009-074
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